●独断と偏見で選んだビデオ●

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最後の誘惑

The Last Temptation
of Christ
1988年 探してたんです。やっと見つけました(モチロン中古ビデオ!2001.08)!
「"人の子"として受肉したイエス・キリストの苦悩と浄化を描き,騒然たる論議を呼んだ80年代最大の問題作!!」だそうです(パッケージより)。
いきなり大工のジーザスが,ローマ軍が使う磔の板を作り,同じユダヤ人を磔にする手伝いをしているシーンから入るのにはタマゲましたが,何と言っても後半部分,ジーザスが磔になって,「わが神,どうして私を見捨てたのか」の後に展開する「最後の誘惑」(夢?妄想?)に打ち勝った末,「成し遂げられた」と言って息絶えるジーザスの顔(ラストのシーン)がスゴイです。
屋根の上のバイオリン弾き 1971年 革命前のロシアはウクライナの小さな村に住むユダヤ人の物語。取り立てて派手なところはないミュージカルですが,アイザック・スターンのバイオリンは素晴らしいし,有名な「サンライズ・サンセット」は非常に感動的。伝統・信仰・行為…色々考えさせられる名作です。ユダヤ教について少しでも知ってからみると,面白さ倍増!
ジーザス・クライスト
=スーパースター
1973年 ジーザス・クライスト(イエス・キリスト)最後の7日間を描いたロック・オペラを映画化したものです。実際イスラエルの砂漠でロケをしてます。始めてみた時には,ヒッピー風の若者がバスに乗ってロケ現場にやってくるという導入に,何これ〜?って感じでしたが,その導入が良いんだなぁ〜。ラストは,十字架だけ残して,出演者がそれぞれの思いを胸に,またバスに乗って帰っていくんですが…。特に,荒寥として砂漠で熱唱するユダ役とジーザス役の俳優がすばらしいー!もぉ〜はまってます〜 ̄(..) ̄。
カストラート 1994年 カストラート=中世ヨーロッパで,ボーイソプラノを維持するために去勢された男性歌手。この映画は,18世紀に最も有名だったカストラート・ファリネッリの栄光と苦悩の生涯を描いたものです。カストラートであるファリネッリの声は,コンピュータ合成ですが,それでも堪能できました〜。
インタビュー・ウィズ
・バンパイアー
1994年 トム・クルーズとブラッド・ピットが出ていたあれです!トム・クルーズが演じたレスタトに惚込み,アン・ライスの原作「The Vampire Chronicles(ザ・ヴァンパイア・クロニクルズ)」シリーズを読書中!
2001
: A Space Odyssey
1968年 ご存知!2001年宇宙の旅です。原作読んでないと,よくわかんないかもしれませんねー。私的にはハルがイイです。
風の丘を越えて
〜西便制(ソピョンジェ)
1993年 韓国映画です。生活を顧みずパンソリに打ち込む義理の親子の話。「恨」を超えるというのがテーマの様です…。地味なんですが,映像はキレイだし,俳優は上手いし,何たってパンソリがイイ!
紅 夢 1991年 中国/香港映画です。1920年代,封建制度が残る中国が舞台。家が没落したために学業を中断して大富豪の第4夫人として嫁いだ主人公が,段々と精神的に追い込まれていくというストーリーだったと思います(TVで2度ほど見ただけでうろ覚え…(..;)。ダンナが妻を尋ねる晩,その妻の家屋の外に灯される紅い提灯が,印象的な映画です〜。
Angel Dust
〜エンジェル・ダスト
1994年 若松武にはまってしまった。夢の遊眠社の「贋作・桜の森の満開の下」でみた時は,それほど思わなかったけど…。